背中を押してくれたWAKE Careerのおかげで、チャレンジングな転職を実現|エンジニア転職インタビュー<フリー株式会社 米田さん>
#女性エンジニアのWAKE Career 利用体験記#女性エンジニア転職インタビュー
女性のためのITキャリア転職サービス「WAKE Career」を利用し、フリー株式会社に転職した米田さん。受託開発から事業会社への転職を決めた経緯と、WAKE Careerでの体験について話していただきました。

■イベント参加から始まった転職への道
まず、これまでのご経歴を教えてください。
今年2月にfreeeへ入社しました、米田と申します。現在はfreee請求書の開発チームで、フロントエンドもバックエンドも担当するエンジニアとして働いています。
前職は受託開発の会社で2年ほどエンジニアをしていました。ホテルや旅館の従業員の方が使う予約管理アプリの保守運用を長く担当していたんです。
その前はウェブ制作会社でディレクターをやったりワイヤーを作ったりと、何でも屋さんのような仕事をしていました。
──転職のきっかけは何でしたか?
実は最初から転職を考えていたわけではないんです。
WAKE Careerとfreeeが開催していたイベントに参加して、freeeの開発体制のLTを聞いたことがきっかけでした。その話にすごく共感して、カジュアル面談してみませんか?という流れになりました。
イベントに参加したのは、前職での自分のキャリアの進め方に少し悩みがあったからです。前々から、自分の作っているプロダクトがどうユーザーさんに影響しているかを、もう少し把握しながら開発をしたいと思っていました。
でも受託開発だと、どうしても間にいろんな人が入ってしまって…。それを感じられないことに、ずっとモヤモヤしていたんです。
──WAKE Careerをご存知だったのはいつからですか?
前身のSisterの時がちょうど私がエンジニアとして転職するタイミングだったので、そこで利用させていただいて以来、ずっとアカウントをフォローしていました。
実は2022年2月、エンジニアになる前からWAKE Careerには相談していて。
独学で一人で勉強していた時に「これでいいのかな」「意味あるのかな」と思っていたんですけど、その時に「自分でアプリを作ろうと思う活力があれば大丈夫だよ」と言ってもらえて、その言葉をずっとお守りのように大切にしていました。
人生の節目節目で、毎回相談させてもらっているんです。

■「それはちゃんとしたやりたいこと」という肯定の言葉
──イベント参加後、WAKE Partnerとの面談もされたのですね。
面談では、「ユーザーに届くプロダクト作りがしたいんです」という話をしたのですが、自分の中ではまだ少しふわっとしているな、という感覚がありました。
でも、担当のWAKE Partnerの方は「それはちゃんとしたやりたいことですよ」と、すごく肯定してくれたんです。
その一言が、今でも記憶に強く残っています。
──他に、面談の中で印象的だったことはありますか?
女性エンジニアが陥りがちな傾向として、「自分には技術力が足りない」と思い込んでしまうバイアスがある、という話を聞いた時、まさに自分のことだ、とハッとしました。
前職で小さなチームのリーダーをしていた経験も、自分では大したことではないと思っていたのですが、「もっとちゃんとアピールしていいんですよ」と背中を押してもらえて。
自分がやってきたことは無駄じゃなかったんだな、と思えました。他のエージェントにも登録はしていたのですが、ここまで自分のキャリアを肯定し、背中を押してくれたのはWAKE Careerだけでしたね。

■チャレンジングな環境での新たな挑戦
──そして、freeeへの転職を決められました。入社してみていかがですか?
正直、少し背伸びをしたチャレンジングな転職だと思っていましたし、実際その通りでした。周りは優秀な方ばかりですし、求められる技術レベルも高いです。
でも、一番大きな違いは、開発のカルチャーですね。
受託会社では「言われたことを期日内に作る」のが重視されていましたが、今は「これは本当にユーザーのためになるのか?」という軸でチームで議論しながら開発を進めています。
ユーザーインタビューにエンジニアが同席することもあり、以前よりも格段にユーザーと向き合える環境で働けていると実感しています。
──素晴らしい変化ですね。今後のキャリアについては、どのように考えていらっしゃいますか?
前職の受託の時は短期でプロジェクトが終わることが多かったので、保守性を考えたり、長期的な視点でコードを書くことはあまり重視されず、「短い期間で収めることが正義」という雰囲気でした。
でも今は、開発している中で「これってどうなんだろう」という時に、ちゃんと疑問を口に出して、それをチームで議論できる。本当にそれがユーザーのためになっているかという軸で次の判断ができていくというところがすごく違うなと思います。
ユーザーインタビューにエンジニアも同席したりすることがあって、以前よりも全然ユーザーに向き合える環境だなと思います。これからも、さらにユーザーに向き合えるよう自分のスキルを磨いていきたいです。
■自信がなくて背中を押してほしい人へ
──最後に、WAKE Careerはどんな人におすすめしたいですか?
かつての私と同じように、自信が持てず、誰かに背中を押してもらいたいと思っている人ですね。
WAKE Careerは、転職を前提とせずに、今の業務の課題やキャリアの相談にも乗ってくれます。ぐいぐい背中を押してくれるので(笑)、一歩踏み出したいけど勇気が出ないという方は、ぜひ相談してみてほしいです。
もちろん、話を聞くだけでもいいと思います。自分が持っているスキルを低く見積もってしまいがちな女性でも、「実はこういうスキルがあるんだ」と気づくきっかけになるはずです。
私のように、自分のやりたいことに向かって進む女性が増えると嬉しいです。

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