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女性エンジニアはつらい?その理由と自分らしく働くための職場選びや将来性について解説

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「エンジニアって難しそう…」そんなふうに感じていませんか?

実際には、未経験からスタートした女性エンジニアの方もたくさんいます。

この記事では、実際に抱える悩みや、そしてこの仕事だからこそ感じられるやりがいや魅力について、わかりやすくお伝えしていきます。

自分らしいキャリアを描くヒントとして、ぜひ参考にしてみてください。

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女性エンジニアがつらいと言われる理由とは

エンジニアという仕事はやりがいも大きい反面、続けていくなかで「つらい」と感じる瞬間もあるかもしれません。

ここでは、実際に多くの女性エンジニアが抱えている悩みの中から、代表的な理由をご紹介します。

周囲に女性が少なく感じる孤独感

IT業界ではまだまだ男性の割合が高く、職場で女性エンジニアが少数派になることも珍しくありません。

同じような立場で相談できる相手が近くにいないと、ちょっとした不安や悩みも話しにくくなりがちです。

日々の出来事を共有できる仲間がいないことで、孤独を感じてしまうこともあるでしょう。

将来のキャリアが描きにくい

身近にロールモデルとなる女性エンジニアがいないと、自分のキャリアをどう築いていけばよいか不安になることがあります。

「このまま今の職場で成長できるのかな?」「将来的にどんな働き方ができるんだろう?」といった悩みは、明確な指針がないまま抱え続けるとモチベーションの低下にもつながりかねません。

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女性のエンジニアが感じる職場環境の課題

技術職として活躍する女性エンジニアは増えていますが、職場環境の面ではまだまだ課題も残っています。

ここでは、働く中で感じやすい具体的な悩みを3つ取り上げ、それぞれの背景を見ていきましょう。

スキル習得に十分な時間が取れない

IT業界は日々新しい技術が登場し、学び続ける姿勢が求められる世界です。

しかし、実際には日々の業務に追われ、学習の時間を確保するのが難しいという声も少なくありません。

「もっと勉強したい」「資格にチャレンジしたい」と思っていても、帰宅後は疲れて手が回らない…という状況は、多くの方が経験しているのではないでしょうか。

子育てと仕事の両立が難しい

育児中のエンジニアにとって、保育園の送り迎えや急な体調不良への対応など、時間的な制約が多くなります。

「チームに迷惑をかけたくない」「でも子どものことも大切にしたい」という思いの中で、葛藤を抱えてしまう方もいらっしゃいます。

柔軟な働き方を取り入れている企業も増えてきましたが、まだ十分とは言えない現場もあるのが実情です。

ロールモデルの不在

「自分の少し先を走っている人がいたら、きっと励みになるのに」と感じたことはありませんか?

女性エンジニアの中には、同じ立場で活躍している先輩や上司の存在が見えにくく、キャリアのイメージが湧かないという課題を抱えている方もいます。

将来を思い描くうえで、共感できるロールモデルの存在はとても心強いものです。

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女性エンジニアでキャリア形成をするメリット

女性エンジニアとして働くうえで、悩みや不安を感じることは少なくありません。

でも実は、エンジニアという職種には、他の仕事にはない魅力的なメリットもたくさんあります。

ここでは、キャリア形成の面で女性エンジニアだからこそ得られるメリットについてご紹介します。

実力が正しく評価されやすい

エンジニアの仕事は成果が数字や形として見えやすいため、年齢や性別に関係なく、純粋に「できること」「つくれるもの」で評価される傾向があります。

たとえば、開発した機能や解決した課題などがチーム内外から認められることで、自信にもつながります。

頑張った分だけ、きちんと評価されやすい環境があるのは大きな魅力です。

柔軟な働き方が可能

リモートワークやフレックスタイムなど、柔軟な働き方を取り入れている企業が多いのもIT業界の特徴です。

通勤時間がない分、学習や休息にあてる時間も増やせますし、ライフスタイルに合わせた働き方がしやすくなります。

働く場所や時間にとらわれず、自分らしいペースでキャリアを築ける点は、エンジニア職の大きな利点です。

スキル次第で高収入が目指せる

エンジニアは専門職であるため、身につけたスキルがそのまま収入につながりやすい職種でもあります。

たとえば、インフラやセキュリティ、AIなどの領域では特に需要が高く、高収入を得ている女性エンジニアも多くいます。

「自分の力でしっかり稼げるようになりたい」という想いを持つ方にとって、技術力を高めることが確かな武器になります。

転職時に有利に働くスキルセット

エンジニアとして積み重ねた経験やスキルは、他の企業でも高く評価されやすく、転職時の大きな強みになります。

業界全体が人手不足の傾向にあるため、求人数も多く、選択肢の幅が広いのも魅力のひとつです。

女性エンジニアの活躍を支援する求人が集まっているサービスを活用すれば、自分の希望に合った職場と出会える可能性も高まります。

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女性エンジニアが活躍できる職場の選び方

長く安心して働くには、「働きやすさ」だけでなく「働きがい」も大切です。

スキルや経験を発揮しながら、前向きにキャリアを築ける職場を選ぶために、見ておきたいポイントを紹介します。

男女賃金格差が少ない

男女間の賃金格差が小さい企業は、性別に関係なく公平な評価を行っている証拠です。

例えば、OpenWorkが発表した「30歳時点で男女の年収差額が少ない企業ランキング」では、キヤノンやベルパークが男女間の年収差額1万円と評価されています。

人的資本開示をしっかり行なっている

企業が人的資本に関する情報を積極的に開示しているかも重要なポイントです。

経済産業省の「人的資本経営の実践事例集」では、人的資本経営を実践している企業の取り組みが紹介されています。

女性の管理職比率が高い

女性の管理職比率が高い企業は、女性のキャリアアップを積極的に支援していると考えられます。

例えば、資生堂は2024年1月1日時点で国内資生堂グループの女性管理職比率が40.0%に達しています。

男性育休取得率が高い

男性の育児休業取得率が高い企業は、育児と仕事の両立を支援する文化が根付いている可能性が高いです。

金融庁の資料では、男性の育児休業取得率を具体的に開示している企業の事例が紹介されています。

参考:有価証券報告書のサステナビリティに関する考え方及び取組の開示例

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女性エンジニアの将来性

近年、IT業界は急速な成長を遂げており、女性エンジニアにも多くの活躍のチャンスが広がっています。

ここでは、女性がエンジニアとして働き続けるうえでの将来性や、明るい展望についてご紹介します。

IT人材の需要拡大

まず注目すべきは、IT人材のニーズが年々高まっているという点です。

DX(デジタルトランスフォーメーション)推進やクラウド化の加速により、エンジニアの需要はますます増加しています。

とくにセキュリティ、データ分析、AIなどの分野では、新しい視点や柔軟な思考を持つ人材が求められています。

これからエンジニアを目指す女性や、スキルアップを考えている方にとって、大きな追い風となるでしょう。

多様な働き方の普及

リモートワークやフレックス勤務など、場所や時間に縛られない働き方が定着しつつある今、ライフステージに合わせて働き方を選びやすくなっています。

技術職であるエンジニアは、仕事の成果が明確になりやすいため、柔軟な働き方との相性も抜群です。

家庭や趣味を大切にしながら、自分らしくキャリアを築くことができる環境が整いつつあります。

女性リーダーの増加

管理職や経営層として活躍する女性エンジニアも徐々に増えています。

これにより、同じ道を目指す若手エンジニアにとって、身近なロールモデルとなる存在が増えつつあり、キャリアのイメージもしやすくなってきました。

以下のように多方面で活躍する女性エンジニアも注目を集めています。

だむはさん

引用:note
韓国生まれ日本育ちのエンジニアで、bgrass株式会社のCEO兼CTOを務めています。SIerやWeb系企業、フリーランスを経て、約7年のキャリアの末に起業を果たしました。女性エンジニア向けのコミュニティ型キャリアプラットフォーム「WAKE Career」を運営し、IT業界のジェンダーギャップ解消に尽力。

ゆいたんさん

引用:note
メルカリで採用や新卒育成にも携わったのち、プロダクト開発に復帰。現在はライドシェア領域でのプロダクトを通じ、ジェンダー視点を活かした開発にも関わっています。「わたしはここにいるよ」という存在の表明が、誰かの背中を押すことになるという想いから、積極的に情報発信も行っています。

ことみんさん

引用:note
SREとしての業務と並行して、技術コミュニティでの登壇や運営、エンジニア学生のメンター活動など、社内外で幅広く活躍中。学生時代は人前に立つことが苦手だった経験から、自ら学び克服したプロセスを共有し、多くの後進の成長を後押ししています。

田中友彩(ゆい)さん

引用:note
正社員として働く傍ら、自ら立ち上げた合同会社FullStackの代表として、CTOや技術顧問も兼務するパラレルワーカー。サイバーエージェントでの実務経験や、社会課題への貢献意識を軸に、マイノリティ支援にも積極的に取り組んでいます。

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まとめ|自分らしく働けるエンジニアの道を見つけるために

女性エンジニアとして働くうえで、孤独や将来の不安を感じることがあるかもしれません。

でも、それはあなただけではありません。学び続ける意欲や、協力して仕事を進める力は、エンジニアとして大きな強みになります。

これからの社会では、多様な働き方や柔軟なキャリアの形がますます広がっていきます。

自分に合った働き方や環境を探したいと感じたら、女性エンジニア向けのキャリア支援サービス「WAKE Career」もぜひ覗いてみてください。

あなたらしい未来を一緒に考えていける、心強い味方になれたら嬉しいです。

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あなたのエンジニアとしての一歩を、WAKE Careerが応援します🙌

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